ショコレーゼボロ〜北欧発祥のパン〜2017.06.16
ショコレーゼボロは、デンマーク発祥のパンです。
少しマイナーなパンなので、知らない方のほうが多いのでは? と思います。
ですが、カスタードやチョコが好きなスイーツパン派には、きっと気に入っていただける逸品ですよ。
今日はデンマークのスイーツパン代表、「ショコレーゼボロ」をご紹介したいと思います。
カスタードに包まれたスイーツパン

カスタードクリームをたっぷりと包み、その生地の上にチョコレートがトッピングされているスイートなパン、ショコレーゼボロ。
「ショコレーゼ」とは、デンマーク語でチョコレート
「ボロ」は丸いという意味があります。日本では「チョコボーラ」と呼ばれる事もあるそうです。
凝りに凝った27層の生地

ショコレーゼの外側はバターを使ったパイ生地でできており、サックリおいしいのが特徴です。バターを折り込んでいる生地を三つ折りにして、それを3回繰り返します。そうして作った生地はなんと、27層もあるのだとか。ずいぶん凝った作りのパンですね。
内側はシュークリームのような空洞があり、サクサクと軽い食感で食べられます。上品な甘さのカスタードクリームとチョコレートは、このパイ生地ととても相性がいいと思います。
午後のティータイムに、紅茶やコーヒーと合わせてはいかがでしょうか?
北欧にはオリジナルバーガーが存在する
ここで北欧のパンについて、触れてみたいと思います。
北欧フィンランドといえば、ライ麦パン。
そう言われくらい、北欧にはいろんな種類のライ麦パンが存在します。
本場のライ麦パンは真っ黒で酸味があり、とても硬いそうですよ。日本人には少し敬遠されがちなパンかもしれませんね。
また、フィンランドのマクドナルドには、ライ麦を使用したオリジナルメニュー「ルイス・バーガー」が存在するそうです。ライ麦パンで作った北欧のバーガーは、日本人にも好まれる味だそうです。こちらのバーガーも気になりますね!
その空洞はおいしさの秘密
ショコレーゼボロは、日本ではマイナーですが、デンマークではとてもメジャーなスイーツパンです。
中の空洞がハッキリしているパンの方が、味や香りがよいのだと言われています。カスタードクリームの中に林檎が入っているものもあるそうですよ。
北欧からやってきたショコレーゼボロ、人生で一度は食べていただきたい逸品です。
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