カレーパン特集vol.1〜日本発祥のパン〜

国民的アニメ『それいけ!アンパンマン』の主人公はアンパンマンですが、アンパンマンのいつも側にいる頼もしい仲間に食パンマンとカレーパンマンがいます。あんパン、食パン、カレーパンと子供から大人まで日本人が大好きなパンのベスト３が主要人物になっています。これまで本サイトではあんパン、食パンの魅力について解説してきましたので、今回はカレーパン特集をお届けしたいと思います。

カレーパンはスーパーでもパン屋でもどこに行っても目にする定番商品です。小麦粉を練った生地にキーマカレーを包み、油で揚げて作ります。サクサクした歯ごたえとトロトロしたカレーがマッチした美味しさは誰もが大好きなパンのひとつです。カレーパンを日本で初めて作ったパン屋さんは、明治10年から続いてる東京・江東区の「名花堂」（現在名はカトレア）です。このパン屋さんの2代目社長が昭和2年に実用新案登録した洋食パンが元祖と言われています。

カレーパンの生地は揚げたものが代表的ですが、揚げられているのには理由があります。それは、水分の多いカレーを普通のパンと同じ要領でパンを焼くことが難しいからです。そこで工夫を凝らして、見出した答えがパンを揚げて作るでした。昨今では、生地も揚げるほかにオーブンで焼くタイプも増えてきているようです。

当社カメリヤでも半熟卵のカレーパン大人気です。サクサクの生地をかじると中から半熟の卵がとろーと出てきます。当店オリジナルのカレーと絡み合って絶妙な味のハーモニーをお届けします。
・カメリヤの商品一覧

現代カレーパンは、中身のカレーを日本全国でご当地オリジナルの味付けを施し、様々なカレーパンが登場しています。ダイエット思考の女性のニーズにも合わせて、油をあまり使わないローカロリーなカレーパンもたくさん出ています。全国各地でカレーパン巡りなんかも面白そうですね。

では、カレーパン特集vol.1でした。

お読みいただき、ありがとうございました。