パリジャン〜フランス発祥のパン〜2018.12.25
パリジャンは、その名の通り
フランスの首都、パリから生まれたとされるパン。

パリジャンとは直訳すると「パリの人」という意味。バゲットより少し短く太く、食べ応えがあります。今回は美食の国、フランスを代表するパンの一つ「パリジャン」の特集です!
こんなに違う!パリジャンとバゲット
パリジャンは「パリのパン」といった意味もあるパン。
一見バゲットによく似ていますが、実はけっこう違います。くらべて見ましょう。

【バゲット】
・長さ、70〜80cm
・重さは300〜400g
・クープ(切り込み)は、7〜9本
・表面のパリパリを楽しむ
【パリジャン】

・長さは50〜70cm
・バゲットよりも太い
・重さ、500g前後
・クープ、5本程度
・中身のモチモチ感を楽しむ
パリジャンはバゲットよりも太短く、バゲットをひと周り膨らませたような印象を受けました。バゲットが主流になる前は、パリジャンがパンの王様と呼ばれていたんですよ。くらべると、けっこう違いがあるのがわかりますね。
ホームパーティでも活躍するパン

パリジャンは、バゲットよりも太くて短いのが特徴です。
中身のふわふわ、モチモチした生地をたのしんで頂きたいパン。厚めにカットしてサンドイッチにして食べたり、ディップを乗せたりと、いろいろな召し上がり方が楽しめます。
また大人数でのホームパーティにも適していますよ。
パリの食べ方!パリジャンサンド
フランス人が食べる、おいしい「パリジャンの食べ方」がありました。パリ流のサンドイッチ「パリジャンサンド」です。これ、本当においしいですよ。

パリジャンを縦半分にスライスしてバターを塗り、チーズ、ハムをはさんで、出来上がり。これが、パリジャンサンドです。
本場フランスではこの食べ方ですが、日本で食べるならレタスをはさむのもアリですよね。すごくシンプルに、パンの食感とチーズやハムのほどよい塩気を愉しんでみましょう。

物足りない人は、ゆで卵やスライスしたトマトをサンドしても、おいしそうですね。食べ応えのあるパリジャン。いろいろなレシピで、召し上がってくださいね。

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