パニーニ〜イタリア発祥のパン〜2018.06.23
パニーニとは、ドトールでもおなじみ
イタリアで生まれた、サンドイッチのこと。
ホットサンドと間違われることも、しばしばです。
パリッと香ばしいパンに、モッツァレラチーズやトマト、ハムをたっぷり乗せて。軽くトーストすれば、とろ〜りトロトロのチーズが口いっぱいに広がって……最高ですよね!
今回は、今すぐ食べたい!パニーニの特集です。
イタリアには、パニーノ専門店がある
パニーニは、「パニーノ」という別名もあります。
本当は、パニーノの方がメジャーな呼び方なんですよ。
パニーノ=単品
パニーニ=複数
という感じで、単品の場合イタリアでは「パニーノ」と呼ぶ方が正しいのです。意外と知らない知識ですよね。
ホットサンドとパニーニ、どこが違うの?
パニーニって、ホットサンドと見た目がソックリじゃないですか?
焼いたサンドイッチ=パニーニ
と思っている方も、多いと聞きます。
実はハッキリとした違いがありました。
ホットサンドの特徴って
ホットサンドとは、トーストしたパンに温かい具材を挟んだ、サンドイッチのこと。
最近では好きな具材を入れて、ホットサンドメーカーで両面をこんがり焼いて食べる場合も多いですね。焼き目に特徴はなく、パンを温めただけのサンドイッチが「ホットサンド」と、呼ばれる食べ物です。
パニーニは焼き目が波型
一方パニーニは、焼き目に特徴がありました。
パンを焼くときに、波型の鉄板で焼きます。だから完成したパニーニは、パンにシマシマ模様ついているモノが多いですよね。
これが、「イタリア式、パニーニ」です。
また、中に挟む具材は基本的に、あたたかく調理されたものが多いようです。また、パニーニには、基本イタリア生まれの「チャバッタ」という、コッペパンのような形をしているパンを使います。ザックリ分けますと
・パニーニ
パンにシマ模様の焼き目をつけた、イタリア発祥の温かいサンドイッチ
・ホットサンド
あたたかいサンドイッチ
こんな風に、ハッキリとした違いがありました。
気になるパン、チャバッタについても、ご紹介しましょう。
スリッパという意味を持つパン、チャバッタ
カリッとした香ばしいパン「チャバッタ」。
イタリアの北部、ロンバルディア地方が発祥の地とされています。コッペパンのような先端が丸い形に、特徴がありました。
チャバッタとはイタリア語で「スリッパ」、「靴の中敷き」という意味があるそうですよ。
なるほど、確かにスリッパみたいな形をしていますね。イタリアでは定番のパンとして有名なのです。
もっちりとして、食べ応えがあるパンなので、あたためて食べるパニーニにはピッタリのパンといえますね。
パニーニは、チーズやトマト、卵やハム、ソーセージなどイタリアンな具材によく合います。意外とカンタンに創れるので、自分の好きな具材でオリジナルパニーニを創っても、いいかもしれませんね〜。
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