スペインのサンドイッチ!モンタディート
  1. スペインのサンドイッチ!モンタディート

Let’s パン Life!

スペインのサンドイッチ!モンタディート2019.08.12

美食の国、スペインで生まれた「モンタディート」は
バゲットのおいしいサンドイッチ。

パンの上に具材を乗せて、手で食べる料理です。
「スペイン人は1日5食べる習慣があると言われるほど、食べることが大好きな国。そんなグルメ大国の朝を彩る、モンタディートの特集です♬

パンが大好き!スペイン人

情熱の国スペインには、豊かな自然のめぐみがいっぱい!
海の幸、山の幸が楽しめる美食の国でもあります。
日本とちがい、スペインのサンドイッチはとっても個性的
小さなサンドイッチと、大きなサンドイッチがありました。

小さなサンドイッチ=モンタディート
大きなサンドイッチ=ボカディージョ


こんな風に呼ばれています。
モンタディートは、スライスしたバゲットの上にチーズやハム、野菜などを乗せたオープンサンドのこと。スペインにはなんと、100種以上のモンタディートメニューを揃えている専門店も存在するそうですよ。

その土地ならではの食材を生かした、多彩なモンタディート、食べてみたいですね♬

人生を愉しむ1日5食の生活

スペインの人はなんと、1日5食も食べるという習慣がありました!
ここで独特の食習慣をみてみましょう。

1食目、デサジューノ(朝食)

この国の朝食は、7時〜9時にスタートします。スペインでは、コーヒーにクッキー、パンと軽めの朝食ですませます。

2食目、アルムエルソ

モーニングが済んで、ランチの前にはアルムエルソという名の「間食」があります。時間にして11時くらい。
この時間にモンタディートを食べる人も、多いのだとか

3食目、コミダ(昼食)

この国のランチは、日本よりもちょっと遅め昼食が1日のメイン料理です。
スペイン人は、14時〜15時にお昼ごはんを食べます。

4食目、メリエンダ(おやつ)

夕日が暮れる頃、おやつを食べます。

5食目、セナ(夕食)

スペインの夕食はちょっぴり遅め、夜の9時からはじまります。
日本のディナーとは、かなり感覚が違いますね。

スペインの居酒屋「バル」は、夜の9時〜10時の間が混むようで、夕食は軽めで
お酒を愉しみながら、おつまみを食べ、おしゃべりに華を咲かせます。人生をたのしむスペイン人の食習慣、おもしろいですね♬

15世紀からあった!モンタディート

モンタディートは、15世紀から食べられていたと言われる
歴史あるサンドイッチ。

モンタルとは、「登る」とか「乗せる」という意味が語源だとされています。そのレシピのルールは、けっこうユルく、バゲット以外のパンで作る時もあるし、乗せる具材もバリエーションにとんでいます。

さすが100種以上のメニューがあるだけの事はありますね♬
小さなオープンサンドは、マッシュルームのソテーや生ハム、バルサミコ酢&蜂蜜ソースで魚介やチーズなど。ひとつひとつが、宝石のように華やかなビジュアルなのです。

カラフルなこの逸品を、いつかスペインで食べてみたいですね♬

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