パンとブレッド、トーストの違いとは2017.03.16
パンを呼ぶときにブレッドともトーストとも呼ぶことがあります。「どれも一緒の意味じゃないか」と思われる方も多いかと思いますが、実は微妙に違うのです。今回はよりパンを知識を深めていただくためにもその違いを解説してまいります。
パンとブレッドの違い

パンとブレッドの違いは呼び方が違うだけで、物は同じです。
パンと呼ぶ国とブレッドと呼ぶ国があるということです、もちろん日本人にとって親しみがあるのはパンの方ですよね。逆に英語圏、デンマーク語圏、ノルウェー語圏の地域ではブレッドと呼ぶのが主流です。パンと呼ぶのは日本の他に台湾語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語などが挙げられます。日本にも英語の影響でブレッドという呼び方が入ってきて混合してしまっていますが、同じものなのです。
トーストとブレッドの違い

パンとブレッドは同じものということですが、トーストとはどうでしょうか。日本でもパンのことをトーストと呼んでも通じます。これらの違いはなんなのでしょうか。
実はトーストは、同じパンを指しますがパンの一時的な状態を表します。ブレッドはパン全部を指すのに対して、トーストは「こんがり焼いたパン」を指します。つまりトースターで焼き上げたパンをトーストといい、焼き上げる前や全体的にいう時をブレッドというのです。
いかがでしたでしょうか。
ほんの豆知識程度に覚えていただければ幸いです。
では、お読みいただきありがとうございました。
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