傘をさす習慣がない!フランス人のフランスパン
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パンの知識・教養

傘をさす習慣がない!フランス人のフランスパン2018.08.27

驚いたことに「フランス人には傘をさす習慣がない」のだそうです。
そしてもっと驚いたことに、フランス人は傘をささずに、焼きたてのバゲットを買って帰宅するのだそうですよ。

フランスでは日常で見られるこの光景。文化の違いってスゴイですね!今回は異文化に衝撃のパンコラム「傘をさす習慣がないフランス人のフランスパン」特集です。

傘をささない文化、そしてパン

フランス人は傘をささない。
リアルな調査結果を検索したところ、歩いている人の3割程度しか傘をさしている人がいないのだそうです。

また、フランスの幼稚園や小学校の多くが「傘が禁止」という校則があるんだそうですよ〜。「校内で傘禁止」とは、ビックリな校則ですよね。理由は

「傘は尖っていて危険であり、他人を傷つける恐れがある」からだそうです。小さい頃から「傘をささない」教育をされているのは驚きですね!そういう背景があったから雨で濡れたままパンを買う光景が日常になるんですね。

そして以外にも、濡れたバゲットは「濡れせんべい」のようで、おいしい!なんて感想もありました。日本とはちがう感性なんですね。

パン愛!朝イチでパンを買うフランス人

フランス人は、本当にパンが大好き!
焼きたてのパンが食べたくて、朝その日に食べるパンを買いにく習慣があるのだそうですよ。

焼きたてを、フレッシュなうちに食べたいのだとか。
たしかに、焼きたてフワッフワのパンはおいしいですよね〜。家庭にもよりますが、フランスでは毎朝2、3本のバケットを買います。それを朝食、昼食、夕食と3回にわけて食べます。

また、フランスで評判のいいパン屋さんは、早朝6時から営業しているのだそうですよ。朝イチでパンを買う文化に合わせているんですね。

突然のガブリ!パンをかじりながら生きる

「フランス人は、フランスパンをかじりながら歩く」という光景が普通に見られると聞きます。ええ〜本当なのでしょうか?

答えは、本当でした。
美しい女性がフランスパンを抱えたまま颯爽と歩き、ウォーキングしながらモグモグと食べたりしていましたよ。
わりと日本人には、衝撃の光景ですよね。

スーツを着た初老の紳士も、やはりバゲットを片手に抱えて突然ガブリとやったりしています。「歩きながら食べるのは行儀が悪い」という躾がある日本とは、またちがう文化ですよね。

100mに一軒!フランスのパン屋さん

本当にパン愛がすごいので、100メートルに一軒の間隔でパン屋さんが立ち並んでいるのだとか。焼きたてのおいしいパンを贅沢にあじわうために、自家製ジャムを作る家庭も多いんだそうですよ。

いかがでしたか?
パンが大好きなフランス人の、不思議な食文化。パンからはじまる朝のスタートなど、フランス独特の文化って本当に、おもしろいですね〜。

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