ベトナム発祥のパン〜バインミー〜2018.02.24
「バインミー」というパンを、知っていますか?
バインミーとは、ベトナム発祥のサンドイッチのこと。
今はニューヨークなど、世界中にたくさんのバインミー屋さんがあり、名古屋にも店舗があるんですよ。おうちでも簡単に作れるので、実はとってもおいしく、手軽で、スタイリッシュなエスニック料理パンなんです。
今回は爆発的ボリュームの、ベトナムサンドイッチ〜バインミー〜の特集です!
それはベトナムのソウルフード!
バインミーとは、長さ20センチほどの柔らかいフランスパンに切り込みを入れ、バターを塗り、レバーペースト、紅白なます、パクチーを入れ、他にもダイナミックに野菜や肉をサンドした、ベトナムで人気のサンドイッチです。
ベトナルムのソウルフードと呼ばれるほど、人気のパンなだけあって、現地では至るところにバインミーの屋台が並んでいます。
バインミーは進化する
バインミーとは、ベトナム語でパンの事を指します。
ベトナム旅行に行ったら、まず食べてみてほしいのがこの「バインミー」。ベトナム中、どこでもあるスタンドで買えるので、手軽に食べられるのも、大きな魅力の一つです。
まさに、ベトナムを代表するファーストフード。
最近では海外旅行客に向けて、モダンで清潔なバインミーのチェーン店も見かけるようになりました。「路上グルメはちょっと、お腹が心配」という人でも、安心して食べられますね。
スタバと同じ感覚で食べられるバインミー店もあるので、旅行の際には立ち寄ってもいいかもしれませんね!
植民地時代の歴史を刻んだパン
ベトナムにパンの文化が入ってきたのは、19世紀末。フランスによる植民地時代のこと。
フランスパンの製法に、ベトナム独自のレシピが加えられて、ベトナムらしく米粉が入り、カッチカチのフランスパンが、軽い食感のふわっふわにアレンジされました。
またベトナム人の朝食は、バインミー派とヌードル派に別れると聞きます。少数派に、お粥とおこわ派が存在するとか。現地でのヌードルのお値段は、日本円にして130円から200円ほど。対するバインミーは、たったの50円〜100円。
とっても安いですね!
朝食にもバインミー!
バインミーはお手軽な朝食として、学生にも社会人にも愛されています。
自転車でふらっと立ち寄ったり、ビールと一緒に食べたり。いろんな楽しみ方があるパン、バインミー。
原則、作り置きはせずに、注文を受けてから、お客の好みに合わせてつくってくれるので、作りたてを食べられるのも魅力の一つです。名古屋にもベトナム料理屋さんがあるので、ぜひ一度食べてみてくださいね〜。
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