ポンデケージョ特集vol.1〜ブラジル発祥のパン〜2016.12.27
ポンデケージョとは、ポルトガル語でチーズパンのことを言い、ポンがパン、ケージョがチーズを意味します。
もとはと言えばブラジルで生まれたパンで、1950年代ごろからブラジルで広く普及したと言われています。
ブラジルでは、パン屋だけでなく、喫茶店やバー、空港やバスターミナルでも販売され、ポンデケージョ専門店もあるほどメジャーな食べ物になっています。また、お店だけでなく家庭でも作られ、朝食にコーヒーと一緒に食べられています。
ポンデケージョはどんなパン?
大きさが4~7センチで一口サイズのコロンと丸く、口に入れるとチーズの味わいが広がる、それがポンデケージョです。
コーヒーだけでなく、ビールやワインとも相性がよさそうです。外はカリッとしているけれど、中はもちもちしているのがポンデケージョの特徴。このもちもち感はキャッサバという植物から採れるタピオカ粉を使用しているからです。プレーンのポンデケージョにジャムを乗せたり、ハムや野菜をサンドして味わうこともできます。
他にもベーコンやごまを練りこんだポンデケージョもおいしいですね。
ポンデケージョを作ってみよう!
ポンデケージョは子どものおやつやお酒のおつまみにも最適なので、ご自宅で作ってみてはいかがでしょうか?
発酵もいらずに混ぜるだけで手軽にできるのもうれしいですね。タピオカ粉の代わりに米粉や白玉粉を使うこともできます。
【材料】(約12個)
白玉粉・・・100g
小麦粉・・・15g
卵・・・1個
牛乳・・・80mlくらい
粉チーズ・・・30~50g(お好みで)
サラダ油orオリーブ油・・・小さじ1
【作り方】
1.白玉粉をボウルに入れ、塊を砕く。粉チーズと同じ位の粒になるまで。
2.天板にクッキングシート敷いておく。オーブンを180度に予熱。トースターでも可。900W~1200Wで10分前後
3.小麦粉、粉チーズを加えてざっと混ぜ、油と卵を割り入れ、混ぜ合わせる。牛乳を3回位に分けて加えながらこねる。
4.最後の牛乳は硬さをみながら少しずつ。入れ過ぎるとベトつきやすい。均等にまとまったら、ピンポン玉くらいに丸めていく。
5.20分ほど焼き、うっすら焼き色が付いたら完成。
ポンデケージョに少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひご自宅でポンデケージョ作りに挑戦してみてくださいね。お子様のおやつにもあるので、親子で一緒に作っても楽しいかもしれません。
では今日はこのへんで。お読みいただきありがとうございました。
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