フランスの惣菜ケーキパン!〜ケークサレ〜2020.10.02
「ケークサレ」とは、フランス生まれの
ケーキみたいな、惣菜ケーキパンのこと。

一見、豪華なパウンドケーキなのに、塩味のおかずパンなんですよ。今回は、華やかなフランスのケーキパン「ケークサレ」の特集です!
塩のケーキ!ケークサレ

ケークサレとは、フランス語で
サレ=塩
ケーク=ケーキ
つまり、塩味のケーキのこと。
元々はフランスの素朴な家庭料理でした。なので、おやつではなく『お惣菜パン』のカテゴリに入るんですよ。ビジュアルだけ見たら、ケーキ屋さんに売ってそうですよね。
立派なお食事ケーキなので、あたためて食べるのがオススメです。お酒のおつまみや、朝食にもピッタリ。
自宅で作る時は、パウンドケーキの型を使いましょう。かわいいケーキみたいなビジュアルなので、子供たちにも大人気。やさしい塩味の効いた、おかずいっぱいのケーキは、どこか懐かしい味わいがしました。
断面のビジュアルが美しい

ケークサレの魅力は、なんといっても
カラフルな断面。その、美しいビジュアルでしょう。
入れる具材は、ミニトマトやアスパラ、ブロッコリーに黄色のパプリカなど。色彩鮮やかな生地は、意外にもしっとり、ふわモチっ。
塩味のケーキなら、子供が食べすぎちゃっても安心ですよね。野菜がゴロゴロ入っているので、とってもヘルシー♪ 近年の健康ブームも手伝って、日本でも流行りつつあるようです。
砂糖は一切使わない料理ですが、野菜のほのかな甘みが感じられて、ほっくり美味しいんですよ。実は、ご家庭でも手作りすることが可能なんです。
なんと、ホットケーキミックスに野菜をモリモリ入れて、粉チーズや塩味に味付けしても作れるのだとか。おしゃれな夕食に、ちょっといいですね。食卓がパッと華やぎそうです。
残り物でも豪華ケークサレに!

ケークサレは、豪華なビジュアルなのに
残り物で作れるのが、素敵なんですよ。
元は、フランスで料理であまった材料や、残り物を混ぜて焼いたのが始まりだとか。ケークサレは生モノではないので、ラップに包んで冷蔵室で保管すれば、長期保存がききますよ。
砂糖を使わないので、カロリーが気になる女性にも人気の惣菜パンなのでした。本場フランスのケークサレは、どんな味がするのでしょうか?

フランスのセンスのよいカフェで、いちど頬張ってみたいものですね。
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