シンガポールの朝食！〜カヤトースト〜

シンガポールの朝の定番といえば
「カヤトースト」

カヤジャムという、ココナッツミルクを使ったジャムを塗ったパンのことです。一度たべると、あまりのおいしさにハマる！という噂の「カヤトースト」。今回は、シンガポールで大人気のスイートな味に迫ります！

カヤトーストは、ココナッツミルクと卵で作った「カヤジャム」を、カリカリの薄切りトーストに、たっぷりと塗ったパンのこと。

シンガポールの、ソウルフードです。

「カヤジャム」というと、馴染みのない名前のジャムだと思いますが、最近だとカルディにも売っていました！カルディと聞くと、急にぐっと身近に感じられますね。

カヤジャムは、ココナッツミルクの甘い香りとバターのしょっぱさが、ほどよくブレンドされていました。このカヤトーストに、温泉卵と練乳入りのスイートなコーヒーをいっしょに頂くのが、シンガポール流。
ちょっと、食べてみたいな〜と思いました♪

みなさんは月に何回、外食しますか？
シンガポールでは、毎日外食の人がたくさん存在します。

朝・昼・晩すべて外食という人もいますし
なんなら「生まれてから一度も料理したことない」なんてシンガポール人も存在しました。日本では考えられない習慣ですね。

毎日外食のワケは、安くておいしい外食を食べられる
施設がたくさんあるから。

「ホーカー」と呼ばれる屋台街は、シンガポール各地にある屋台村のようなスポット。1食300〜500円ほどだせば、バラエティ豊かな食事が楽しめますよ。なんだか、楽しそうなシステムですね！

ただし、コロナで自粛の時期は大変だったようです。
ふだん外食が普通の国ですから、店舗での食事が禁止になってしまうと、売る方も買う方も、たいへんな打撃だったことでしょう。

今は規制も緩和されて、外食が解禁になりました。
カヤトーストを外食でたのしむ姿も、また見られるようになったそうで、外国の話ながら、胸をなでおろしています。

シンガポール観光にいくと、たくさんのお店でカヤトーストを見かけます。だってこの国において、カヤトーストはソウルフード。

「トーストボックス」という名の、カヤトーストのチェーン店もありました。この店はなんと、シンガポールを中心に東南アジアに100店舗も出店していますよ。

街を歩けば、いろんなお店のカヤトーストが楽しめるので、シンガポールにいったら、カヤトーストの食べ比べなんてのもいいかもしれませんね。