ピロシキ特集vol.2〜ピロシキの具材には何が合う〜2016.12.05
惣菜パンの中でも様々な具材が入ったピロシキは、たくさんの食材が一気に摂れるので、ランチに持ってこいのパンなのではないでしょうか?
今回はピロシキの具材について、本場のピロシキからアレンジ風のピロシキまで様々な具材について取り上げてみようと思います。
本場ロシアのピロシキ
前回の記事vol.1でも紹介されていたように、本場ロシアのピロシキは、揚げるよりもオーブンで焼いたものがメジャーです。
ロシアでピロシキは朝、昼、晩、おやつにと日常の食卓に欠かせない食べ物なので具材もバラエティに富んでいます。
メインのお料理やスープに合わせて中に入れる具材を変えて作られるています。
では、どんなものがあるのでしょうか?
日本ではひき肉が入ったピロシキが一般的ですが、ロシアではひき肉の代わりに焼き魚をほぐしたものやゆで卵、レバー、チーズ、マッシュポテト、中にはご飯が入っているものもあるそうです。
これらに合わせて、玉ねぎ、キャベツ、きのこ、人参などの野菜も一緒に入れます。(日本のおにぎりにからあげや焼肉などを入れる感覚なのでしょうか?)
甘く煮たリンゴやジャムなどを入れておやつ感覚で食べるピロシキもあります。
アレンジ風ピロシキ
日本で知られているピロシキには春雨が入っていることも多いですね。これは肉や野菜から出るうまみを小麦粉を入れることで、スープをぎゅっと閉じ込めているのですが、春雨を入れることによって、春雨がうまみを吸い取ってくれるというわけです。
定番のピロシキでは物足りない方は、さんまの蒲焼、ツナ、いわしなど魚の缶詰を使ったり、カニカマやコーンを入れたオリジナルピロシキを作ってみてはいかがでしょうか?きのこが旬の秋の時期には、色々な種類のきのこを入れるのもおいしそうです。
グラタン、ポテトサラダ、カレー、ミートソースなど夕飯で余った食材を入れるのもひとつです。
パン生地から作るのはちょっと大変・・という方は、ホットケーキミックスを使ったり、
食パンで包んで揚げるでピロシキも手軽でいいですね。
味付けは、塩、胡椒のほかにナツメグ、パプリカ粉が本場の味に近く、アレンジするなら、カレー粉、コンソメ、にんにく、ケチャップ、醤油、中華系のごま油やオイスターソースなど、それぞれの具材や和、洋、中といった好みに合わせて味つけするのがベストです。
いかがでしたでしょうか?
一口にピロシキといっても、アレンジが効く栄養満点のパンと言えそうです。
オリジナルピロシキパンを作ってみてはいかがでしょうか?
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