スコーン特集vol1.〜イギリス発祥のパン〜2017.01.16
イギリスは昔からパンが主食で、イギリスから発祥した多くのパンが現在世界中で食べられています。
代表されるのが、イングリッシュマフィンやイギリスパンなど誰もが食べたことあるのではないでしょうか。
今回も皆様お馴染みの『スコーン』について紹介していきますね。
イギリス発祥のスコーン
イギリスのスコットランド地方で発祥したスコーンは、現在では日本でもメジャーなパンの中に数えられます。
従来はバンノックというお菓子の系統を継いだ、ビスケットの一種でしたが、ベーキングパウダーやオーブンの普及により、現在の形になりました。その名残か今でもパンの種類は菓子パンに属します。
スコーンの名前の由来
スコーンの名前の由来は、スコットランド宮殿にあった石の名前からきているようです。確かに丸くて石っぽいけど、形からついた名前とのことです。イギリスでは神聖な形とされ、ナイフは使わず、縦に割らずに手で横半分に切って食べるのがマナーだといわれています。
アフタヌーンティーで一緒に
もともとスコーンは上流階級がアフタヌーンティーで一緒に食べるパンとして流行ったもので、今でもジャムやクリームをつけてティータイムに登場するパンです。確かに同じイギリス発祥の紅茶と相性が合うわけですね。納得です。
一方アメリカでは朝食で食べられる地方が多く、そこまでスコーン自体が甘いので何もつけずに食べられています。
国境を越えてスコーンもそれぞれ進化しているようですね。
パン好きの方も紅茶好きの方も今週末はスコーンでティータイムはいかがですか。
スコーンの上にはいろいろなものをのせて食べ比べてみてもいいですね。
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