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半熟カステラの元祖!パン・デ・ロー
  1. 半熟カステラの元祖!パン・デ・ロー

世界のパン図鑑

半熟カステラの元祖!パン・デ・ロー2019.03.01

パン・デ・ローは、ポルトガルのスイーツ。
日本ではあまり馴染みのない名前ですが、カステラの起源になったパンだと伝えられています。

今でもイースターや、クリスマスには欠かせないスイーツとして君臨する「パン・デ・ロー」。半熟カステラって、数年前にブームになりましたよね。今回は、長く深い歴史を孕んだパン・デ・ローの特集です!

スイーツはポルトガルに生まれて

玉子の黄身をたっぷり使った、おいしいスイーツパン「パン・デ・ロー」。

ポルトガル生まれのパン・デ・ローには、ザックリ分けて2種類あります。どちらも直径30センチと、大きめサイズなのが特徴です。

一つは、しっかり中まで火を通したパン・デ・ロー
もう一つは、中が半熟しっとりタイプ。

この2種類がありました。
半熟タイプは、まさに数年前流行ったタイプの「半熟カステラ」で、外側は普通のカステラ生地なのですが、切ると中から卵クリームがとろ〜り。生地のトロトロ感がすごく、おいしい!これはハマりました。

王様の舌を唸らせた、失敗作のパン・デ・ロー

その昔、卵や砂糖は、とてつもない高級品でした。
貴族しか食べられないという、贅沢品だったのです。修道院ではクリスマスやイースターに、このパン・デ・ローを焼いて、食べていました。

これは、そんな時代のおはなし
ある王様が、オヴァール地方の修道院に立ち寄った時のこと。修道女があわててしまい、完成予定時間より早くオーブンをあけてしまったのです。

案の定、パン・デ・ローはまだ生焼け。
外は焼けているものの、中身はまだトロトロだったのです。

ところが、この半熟パン・デ・ロー。王様が「美味である」と、たいへん気に入りました。これが噂となり、いつしかポルトガルの名物スイーツになったのです。失敗作が、王様の太鼓判スイーツパンになるなんて、人生わからないものですね♬

冷やして食べてもおいしい!パン・デ・ロー

夏は冷蔵庫で冷やして食べてもおいしい、パン・デ・ロー。

できたてのアツアツ、とろ〜りを紅茶といっしょに食べるのも素敵ですが、アイスをトッピングして食べたり、ホイップクリームたっぷり乗せていただいても、最高においしいですよ。

ポルトガルでは「パン・デ・ローは、焼いてから必ず1日休ませてから食べるスイーツ」と言われています。その方が、しっとりと味が馴染み、おいしくなるんだそうですよ

パン・デ・ローは、昔から今に至るまで、訪問した人をおもてなしする為の贅沢スイーツ。また、コーヒーや紅茶だけではなく、食後にマデイラワインやポートワインといっしょにいただいても、いけますよー。

いろんな食べ方をあじわって、自分好みのパン・デ・ローを発見してみてくださいね。

カメリア亜紋度ラスク bnr

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