パンコーディネーターの資格とは2016.10.19
日本にはパンコーディネーターという資格があります。
これはパンのプロフェッショナルと認定されるための公的資格で、内閣府が所管しています。
パンコーディネーター3つのステップ
パンコーディネーター資格は、一般的な「パンコーディネーター」を始め、「パンコーディネーターエキスパート」、「パンコーディネーターアドバンス」と三段階に分かれています。
パンコーディネーターは、パンにまつわる基礎知識を学び、仕事に役立てる資格です。
パンコーディネーターエキスパートは、実際にパンを使って企画やプレゼンテーションを行い、企画力・提案力などを身につけます。
最後にパンコーディネーターアドバンスは、パンに関わる知識や技術を人に伝える・教える教授法を学び、
パン教室やセミナーなどの開講に必要なスキルを身につけます。
これか三段階を受験するには下位の資格を取得していることが条件となりますので、
初めは全員パンコーディネーターの試験からスタートします。
試験概要
パンコーディネーターの試験は年に一度東京で行われます。三日間の認定講座を受験し、60分の認定試験(筆記試験)を合格すればパンコーディネーター認定が取得できます。筆記試験は、100点中80点以上が合格条件です。
受験料は¥129,600 (受講料¥104,760、材料費:¥3,240、認定料:¥21,600)と安くはありませんが、
内閣府が所管する公的資格ということで、取得すればその信頼度は高いはずです。
万が一、不合格の場合は認定試験から6か月以内に再試験を受験することができます。
認定取得後にもらえるもの
晴れてパンコーディネーターに認定されると様々なものが授与されます。
パンコーディネーター認定証はもちろん、上記画像のパンコーディネーター認定バッジと一般社団法人 日本パンコーディネーター協会会員カードが授与されます、また、希望者のみ別売りで、
協会ロゴ入りブラックエプロンと認定バッジ台紙も購入できます。
いかがでしょうか。
値段としては決して安くありませんが、パン作りの道を選ぶ方にとってはこれ以上ない資格ですね。それに講座を通じてパンを解り合える同士にも巡り合えそうですね。是非、このような資格もあるのだと片隅に置いておいていただければ幸いです。
では、お読みいただきありがとうございました。
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