パンとチーズを美味しく食べる方法
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パンの食べ方

パンとチーズを美味しく食べる方法2017.06.25

パン屋さんの焼きたてホテル食パンは、フワッフワで本当においしいですよね!

そこにチーズを加えたら、もう最高の朝食になること間違いナシです。
今回はパン×チーズという最強のコラボを、特集でお届けいたしましょう!

パンとチーズの歴史は長い

パンとチーズ、相性のいい食べ方がいっぱいありますよね。
この2つを合わせて食べるようになったのは、実はかなり昔の事だそうです。

チーズについての歴史を辿ると、紀元前8世紀の大叙事詩「オデュッセイア」に記述がでてくるので、相当昔から食べられていたようですよ。チーズとパンを使った、おいしい楽チンレシピ!

ぜひ、ご紹介いたしましょう。

チーズは仏教と共にやってきた

ところで、日本にチーズが伝来したのはいつなのでしょうか?
実は飛鳥時代から記載があり、700年頃には日本でもチーズが作られていたようです。ずいぶん古くから愛されていたんですね。

百済から、仏教といっしょに伝来してきたというチーズ。
昔は「蘇」という名で呼ばれていました。

飛鳥時代に「乳院寮」という機関で製造されていたチーズの元、「蘇」。
当時のつくり方は、牛乳をひたすら煮詰めていくという単純なものでした。
その頃のチーズは、超セレブな食材。神様に捧げたり、薬として用いられたりしていました。

その後、政権が武士に移っていくと、牛は乳をしぼるより田畑を耕したり、戦に利用されるようになっていきます。ここでいったん日本でのチーズ作りは止まるのですが、江戸時代に復活ブームがきます。

時を超えてひさしぶりにチーズを口にしたのは、あの暴れん坊将軍「徳川吉宗」。

この時、インドから乳牛が3頭贈られたのがキッカケで、チーズブームが再燃しました。そこから今に至るので、8代将軍吉宗は食文化でも大きな偉業をとげたといって過言ではないでしょう。

チーズとパン。歴史は深く、調べていても楽しいエピソードがたくさんありました。お酒といっしょに、朝食といっしょに、チーズとパンを楽しんでくださいね。

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