王妃の殿堂入りメニュー、ピッツァ・マルゲリータ
  1. 王妃の殿堂入りメニュー、ピッツァ・マルゲリータ

カメリヤについて

王妃の殿堂入りメニュー、ピッツァ・マルゲリータ2022.08.23

ピザの王道メニュー、「マルゲリータ」。


19世紀に生きた、イタリアの王妃「マルゲリータ」
彼女の名前を、いただいたピザです。

どうして、王妃の名前が付いているのでしょうか
貴方は、知っていますか?
今回はピッツァ・マルゲリータ、その歴史の特集です!

どうして王妃の名前のピザなの?

19世紀、イタリア王ウンベルト1世と結婚し
王の妃となった、「マルゲリータ・マリア・テレーザ・ジョヴァンナ王妃」

ピザの名前の由来となった、エピソードの一つに
「王妃マルゲリータの旅から発祥した説」がありました。
ここに、ご紹介しましょう。

1889年。イタリアのウンベルト1世と、王妃マルゲリータが
ナポリへと旅をしました。
王と王妃が、ナポリで一番おいしいと評判のシェフ
「ラファエレエスポジト」のお店で、ピザを食べた時の事。

テーブルに並んだ3つのピザのうち、マルゲリータ王妃は
モッツァレラチーズ、バジル、フレッシュトマトが乗ったピザを
「おいしい!」と、気に入られました。

このピザは、シェフのアイデアで「イタリアの国旗」をイメージして
作られたピザだったんですよ。素敵ですね!

白いチーズ、緑のバジル、赤いトマトの3つでトッピングしたピザは
まさに、イタリア国旗のカラーでした。

バジルは「王家の薬草」

折しも時代は、イタリアが国として統一されたばかりの頃
マルゲリータ王妃は、イタリア国旗カラーのピザを、味も見た目も
たいへん喜ばれました。

また、緑のカラーに使われた「バジル」は、古代ギリシャの時代から
「王家の薬草」と呼ばれていた、食材。
王家に召し上がっていただく素材としては、ピッタリだったんですね。

バジルは、伝説のドラゴンの名前だった!

バジルは古代ギリシャの時代から、「王家の薬草」と呼ばれていました。
薬や、お風呂に浮かべて「薬湯」にしたりと
古くから、体にいい薬として使われてきました。

日本には江戸時代、中国から伝来しています。
日本でも、輸入されていた当初の時代は、漢方薬として利用されていたそうですよ。

バジルの名前の由来は、伝説の海竜「バシリスク」から

バジルの花のデザインが、ドラゴンに似ていたので、
「バジル」という名が付けられたのだと言います。おもしろい由来ですね〜。

ピザの記念日は、王妃の誕生日

11月20日は、ピザの記念日です。

この日は、イタリア王妃「マルゲリータ」の誕生日でした。
1851年11月20日に、王妃が誕生したのです。

マルゲリータ王妃は、「イタリアの母」と呼ばれ
今も、イタリアの国民から広く愛されているのです。

牧島昭成さんの、マルゲリータ

世界一のピッツァ・マルゲリータが、カメリヤで食べられますよー!
生地はもっちり、香ばしい薫りに、王妃マルゲリータも愛した味が、再現されていました。

トマトソース、モッツァレラチーズ、バジルという、フルーティでおいしい王道食材が
ピザを華やかに彩ってくれます。
世界一のナポリピッツァ職人・牧島昭成さん監修のマルゲリータ

もう、召し上がりましたか?


水牛のモッツァレラチーズを、とろ〜り
トマトのフレッシュなあじわいと、バジルの爽やかな薫りを
カメリヤでぜひ、堪能してくださいね!

カメリア亜紋度ラスク bnr

arrow

愛知県名古屋で約50年の
業務用パン・卸売の老舗パン屋 株式会社カメリヤ