スミレのジャムで迎える朝トースト
  1. スミレのジャムで迎える朝トースト

Let’s パン Life!

スミレのジャムで迎える朝トースト2019.08.02

季節外れですが、可憐なスミレの花のレシピです♪
スミレのシロップを飲みながらモーニングトーストなんて、とても贅沢な朝が迎えられそう。

いちめんグリーンの草原に、あざやかな紫の花を咲かせるスミレの花言葉は「ちいさな幸せ」。みつけた人の心も華やぐような、かわいいスミレジャムの特集です♪

ときめく!すみれの花を摘んでみよう

道端にひっそりと咲いて、季節の訪れを知らせるスミレの花。
この花はシロップにしたり、砂糖漬けやキャンディにすることができますよ。かわいいですね。

さらに葉はあげると天ぷらになり、茹でればおひたしにできます。
ただし、根や種には毒があるので気をつけてくださいね! この部分は口にしてはいけませんので、注意してください。手で摘むのは問題ありませんので、花の部分だけをやさしく摘んで、持って帰りましょう。

花びらから作るシロップは、ヨーロッパではとても人気がありますよ。シロップ向きのスミレの見分け方は、こちらです。

花の薫りもご馳走です

シロップに使うスミレは「ニオイスミレ」という花を選びましょう。
深いバイオレットの色彩がとてもキレイで、花は小さく、香りがしっかりとあります。咲き始めがいちばん強く香る、と言われています。

花の大きなスミレや色が薄い花は、香りが弱いものが多いので

・花は小さく
・色の濃いニオイスミレ


を選びましょう。花を摘むのも、薫りをたしかめるのも、ときめく作業ですね♪

すみれのシロップのレシピ

引用元:冷凍都市でも死なない

①すみれの花びらを冷水でやさしく洗い、草やゴミを取りのぞきましょう。
キッチンペーパーなどで水気を軽くふきとり、水を沸騰させます。

②瓶の中に花びらを入れ、その中に沸騰させた湯を入れます。

レモン果汁を大さじ1〜3杯お好みで入れましょう。
お湯を入れると水が青くなり、その後レモン果汁を入れることで、美しいバイオレットカラーへと変わます。たくさん入れるとピンクになりすぎますので、少しづつ注いでください。

③フタをして冷まし、1日置きます。

(お湯を入れてすぐ、レモン果汁を入れる前)

(1日後)

④1日たったら花弁を取りのぞきましょう。
ザルでこして鍋にあけ、砂糖を加え、それが溶けるまでとろ火で加熱します。(砂糖と水を同量にすることで1ヶ月保存が効くようになる。)火にかけすぎると香りまで飛んでしまうので気をつけましょう。この間に瓶を煮沸してください。

⑤砂糖が溶けきったらすぐに火を消し、煮沸した瓶などにシロップを移し冷まします。これでスミレシロップの完成ーーーー♬ 1ヶ月を目安に使い切りましょう。

エリザベートも愛したスミレのスイーツ

紫色のシロップは、ため息つくほど美しい、アメジストみたいな色彩です。
炭酸で割ったり、お湯割りしたり。

すみれの可憐な香りといっしょにモーニングトーストしたら、幸せな予感がしました。また、すみれの砂糖漬けをトーストに乗せて食べるのも、華やかですね。

すみれの砂糖漬けは、オーストリア・ウィーンのハプスブルグ家の皇妃エリザベートが、宮殿を抜けだしてまで買いに行ったという、伝説のスイーツ。ロマンと気品をたずさえたスミレの花を、パンといっしょに愉しんでみたいものですね♬

カメリア亜紋度ラスク bnr

arrow

愛知県で30年以上に渡り
高級パンを作り続けているパン屋カメリヤ