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春感あふれる!八重桜のジャム2019.02.28
春めいてきた季節。
桜グッズや、スタバの桜ミルクラテが瞳にふれるたび、ああ春が近づいてきたな、とワクワクします。

パンにも桜、乗せてみませんか?
八重桜の花びらを煮詰めたジャムで、朝から春をいただきましょう。
桜には山の神が宿る。キレイな桜をたべてみよう

サクラのサは、田の神様
クラは、辿りつくところ。もしくは「神の座る場所」
という意味があります。
昔の人はサクラが咲くたびに、山の神さまが里におりてきて、桜の樹に宿るのだと信じていました。そうして田植えが終わるまで、桜のなかに滞在していたのだという伝承があります。
桜ってキレイなだけじゃなくて、神様が宿る神聖な樹とされてたんですね
華やかさと、すぐに散ってしまう儚さと。
そういった風情ある姿を含めて、平安の昔から人気があったそうですよ。このキレイな花びらを、パンに乗せて食べてみましょう!
八重桜のジャムの華やかレシピ

いちめんに咲いた八重桜。
この鮮やかな桜の花びらをジャムにすれば、まるで桜の宝石。すっごくキレイですね。材料はコチラです。
【材料(作りやすい量)】
八重桜の花びら 35g
グラニー糖 200g
レモン 1個
ペクチン 大さじ1と小さじ1/2
水 470ml
【作り方】

①桜の花は軸とガクを取る。(イチゴのヘタを取るようなイメージ)
花びらだけにして、水洗いをして、水切りをする。
②鍋に水とグラニュー糖、ペクチンを入れ、火にかけ溶かす。
③2に1の桜のとレモン汁を加え(小レモンの場合は1個と1/4くらい)、弱火でかき混ぜながら煮る。

④3に少しトロミが出て、ピンク色になったら火を止め冷ます。(冷めるとトロミが強くなり、色も濃くなるので、煮過ぎないように注意して下さい。)
⑤冷めたら瓶などに入れる。冷蔵庫で保存したら完成です!
桜ジャムパンで優雅な桜時間を

ほんのり甘い桜ジャムをスプーンに乗せると、花びらがいっぱいに入ってパンも春めきますね。
花びらの食感が気になる人は、③の工程のとき、先に花びらをレモン汁で揉んでおきましょう。食感が、気にならなくなりますよ。
上記のレシピより、さらに桜の香りが欲しい方は桜リキュールなどを加えてください。ポイントとして、軸とガクの部分は取り除いておきましょう。苦味がでてしまいますよ。
また、桜は農薬がかかってない花を使ってくださいね♬
また、花を摘むときは毛虫にも注意してください。

桜のジャムは、紅茶に入れて桜ティーにしたり、アイスにトッピングして桜アイスにしたりと、いろいろ活躍しそう!春の恵みをコトコト煮詰めた、桜ジャム。ぜひ、贅沢な桜時間をお過ごしくださいね〜。
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