夢を一冊の本に。空想サンドウィッチュリー
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Let’s パン Life!

夢を一冊の本に。空想サンドウィッチュリー2018.06.19

ある日こつ然と現れ、颯爽と去っていく
「空想サンドウィッチュリー」を知っていますか?

洒落たダンボール屋台に
一冊の本をデザインした、サンドウィッチ
文豪のタイトルに似せたメニュー

今回は、人気ブーランジュリー「ル・プチメック」の西山シェフとパンラボの主催者、池田氏が描いた夢のプロジェクト、「空想サンドウィッチュリー」の特集です!

それは世界に突然あらわれた空想の店

引用元:出典 パンラボ

「引退したら小さなサンドイッチスタンドを作りたい」
そんな西山逸成シェフの夢を、引退する前に実現させてしまおう! という企画が立ち上がりました。

それが「空想サンドウィッチュリー」です。

2014年のこの企画は、大人が全力で挑んだプロジェクトだけあって、最高にワクワクします!一冊の本として刊行もされていますが、その写真やロケ風景だけでもストーリーがあって、夢のように素敵でした。
センスのいいダンボールの屋台は、なんと人気の設計事務所にデザインしてもらったモノだとか。凄いですね。

設計事務所デザインの空想ダンボール屋台

人気の設計事務所、「ランドスケーププロダクツ」。
そのデザインセンスには定評がありました。
洒落たサンドイッチスタンドのダンボール屋台は、なんとこの設計事務所がデザインしていたのです。
だからダンボールなのに貧乏感がなく、モダンですね。かっとんだ発想なのに、どこかにストーリーが感じられて胸に響きます。

匠なランチボックスと風雅なメニュー

お持ち帰り用のお弁当箱は、「折形デザイン研究所」の山口信博さんがデザインしました。

切れ目のない一枚の紙が、組み立てるとランチボックスに変身。その匠すぎる仕事には驚愕です。
外国のスタンドのような、キレイなロゴも山口さんによるもの。細部までこだわってますね〜。サンドイッチのメニューにも一つ一つにテーマがありました。
本屋、子供の日、戦場、暴れん坊将軍、おせち料理など。毎回
テーマに合わせたメニューが個性的で、とても魅力的。

たとえば「本屋」がテーマの時は、まるで本のタイトルのようなメニューのサンドウィッチが、創作されていました。素敵ですね。

サンドウィッチ「我輩は鰹である」

引用元:出典 パンラボ

文豪のタイトルのようなメニューと、一冊の文庫本めいたサンドウィッチ。
洒落が効いていて、粋ですね。「本屋」という名のサンドウィッチメニューをご紹介しましょう。

第一回の出店メニュー、テーマ「本屋」
・ハム・レット (アミューズ)
・蝦と蟹工船 (オードブル)
・我輩は鰹である (鰹料理)
・青い鶏 (肉料理)
・作ランボー詩集 (デザート)
・人参失格 (ピクルス)
・〈スープ〉それからスープのことばかり考えて静かに暮らしたきのこのスープ

このサンドウィッチを全部食べると、フレンチのコース料理になるそうです。企画モノですが、味には一切手を抜いていないので、すごーーくおいしいのだとか。
食べてみたいですね! 読んでいて、お腹が空いてきました。


空想サンドウィッチュリーは、一冊の本。
ご紹介した「本屋」の他にもテーマがあって、タイトルに沿ったサンドウィッチが、どれも映画のようで面白かったです。
海で、戦場で、名も知らぬ街で。
ふと出逢いたくなる、そんなサンドウィッチ屋さんでした。

カメリア亜紋度ラスク bnr

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