織田信長が愛したパン!

パンの知識・教養

織田信長が愛したパン!2017.12.05

日本にパンが伝来したのは、いつなのでしょうか?
それは1543年のこと。
鉄砲伝来の年に、ポルトガル船が種子島に漂着したことで、パンの歴史がはじまりました。
戦国時代を駆け抜けた織田信長が、実はパンが好き!という伝承をみつけましたので、今回は信長×パンのコラムです!

火縄銃とパンの先駆者

織田信長といえば異国の文化を取りいれて、貿易に力をいれていたことでも有名ですね。
パンと一緒に船に乗っていた火縄銃を、誰よりも先に目をつけたのも信長でした。
さて、そんな新しモノ好きな信長は、日本で最初にパンを食べた人でもあったそうです。

第六天魔王はスイーツ好き

信長の好きな食べ物として、有名なものはコチラです。

・金平糖、干し柿、焼き味噌

「甘党だった」と語り継がれるほど、干し柿は特に大好物だったそうです。
今でいうスイーツ男子ですね!
また戦の前には、よく「湯漬け」を食べていたそうですよ。湯漬けというのは、冷えたゴハンに熱い湯を注ぎ、サラサラと食べられるお茶漬けのようなものでした。戦の前に、短時間で食べられるものがよかったのでしょうね。パンは短時間で食べられるモノ。信長が愛したパンは、一体どんなパンだったのでしょうか?

信長が食べたパン!ビスコート

信長は「ビスコート」という名の、硬いパンを食べていたという文献がありました。
このビスコート、江戸時代にすら「庶民が食べていた」という記録がほとんど残っていません。一般的に食べられるようになったのは、なんと、明治以降なのです。信長の新しモノ好きも、相当なモノですね。

ビスコートって、どんなパン?

ポルトガル人が信長に贈ったパン、ビスコート。
今でいう「ビスケット」に近い食べ物だったそうです。
南蛮貿易が行われた16世紀、日本で作られたパンは、南蛮からやってきたポルトガル人の貿易商や、宣教師たちが食べていました。しかし、一般の日本人には広まらず、食べていなかったようです。
このビスコートは、新しモノ好きのスイーツ男子、織田信長のお気に入りとなりました。やはり時代の寵児は違いますね。大阪、堺から取り寄せて食べていたと言われています。
また、「パンを食べる時は、南蛮の服を着ていた」という記録もありました。
南蛮の服を着て、お取り寄せスイーツにビスコートを食べていたというだけで、時代の先端をいっている感がありますね。
天才的な知略で天下統一を目指し、異国文化を取り入れた覇王、織田信長らしいパンのエピソードでした。

bnr

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