クグロフ特集vol1.〜アルザス地方発祥のパン〜
  1. クグロフ特集vol1.〜アルザス地方発祥のパン〜

世界のパン図鑑

クグロフ特集vol1.〜アルザス地方発祥のパン〜2017.03.25

クグロフとは、フランスのアルザス地方のお菓子です。
アルザス地方は、フランスの北東部、スイスとドイツの国境沿いに位置し、ヨーロッパの中心にあたります。そのため、観光がしやすいだけでなく、フランスで最も活気があり繁栄している地方のひとつです。そんなアルザス地方を代表するお菓子がクグロフです。今回はクグロフについてお伝えしたいと思います。

クグロフは、斜めのうねりのある蛇の目型が特徴です。アルザス地方では日曜日の朝に焼くパンとして知られ、白ワインに合うと言われています。パン生地の中には干し葡萄が入っていて、上にはアーモンドがトッピングされ、さらに粉砂糖を振りかけらているのが一般的なクグロフです。クグロフは食前酒と共に、結婚式や洗礼式などのハレの日に欠かせないパンです。菓子屋さんでは必ずと言っていいほど置かれていて、その味はひとつとして同じ味がないほどバラエティに富んでいます。塩味ベースでくるみとベーコンが入ったクグロフもあります。なんと言っても見た目が一見ドーナツのようでいてケーキのような可愛さので、手作りして贈るのも喜ばれるのではないでしょうか?手作りですと、トッピング次第で好みの味に仕上げられますし、デコレーションで可愛くし甲斐があります。ここに簡単にできるクグロフの作り方をご紹介します。

材料(直径18センチ型1台分)

牛乳 40ml
ドライイースト 15g
強力粉     100g
薄力粉     100g
砂糖      50g
塩       1g
卵       1.5個
無塩バター   100g
アーモンド   約20粒

下準備
・クグロフ型に無塩バターを塗る
・無塩バターを室温に戻る
・牛乳を湯煎にかけて人肌にあたためておく

作り方

1. ボウルに牛乳、ドライイースト、強力粉、薄力粉、砂糖を加えて手で混ぜる。さらに溶き卵を少しずつ加えながら弾力が出るようにすばやく混ぜてこねる

2. 塩を入れ、室温に戻した無塩バターを数回に分けて加え、よくこねる

3. 無塩バターを塗ったボウルに生地を入れてラップし、2倍の大きさになるまで一次発酵させる(約20分)

4. 型にアーモンドを入れる。一次発酵が終了した生地に軽くパンチをして、生地の真ん中に穴をあけ、型に入れる

5. 型に入れたらふんわりラップをして、型の8、9分目になるまで発酵させる

6. 180℃に予熱したオーブンで30分焼く

7. 焼きあがったらオーブンから取り出し、粗熱が取れたら型からはずす。仕上げに粉糖をかける

素手でこねて発酵をじっくり待つ、出来上がりが楽しみなクグロフは、お菓子やパンを作るのが好きな人には、何度も作りたくなるようなお菓子でしょうね。

bnr

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